こちらの記事は香味野菜(みょうが・パセリ・香菜(パクチー)・バジルの保存等の覚書です。
長ねぎ・小ねぎ・大葉・しょうが・にんにくの保存についてはこちらです。
みょうが・パセリ・香菜(パクチー)・バジルは生の食感が好きなので、冷凍保存や乾燥保存はせず、冷蔵保存で早めに食べきるようにしています。

目次
みょうが
みょうがの旬は6~10月です。
冷凍保存も可能ですが、我が家では冷蔵保存のみしています。
みょうがは冷凍すると食感がかなり柔らかくなり、風味も弱くなります。
以前、家庭菜園で大量に収穫したときは、甘酢漬けや塩漬けにしておきました。
しっかりと殺菌処理すれば、長期保存が可能です。
【冷蔵保存】
野菜室で10日が保存の目安です。
- よく洗い、みょうがの先や軸部分が傷んでいる場合はカットします。
- 湿らせたキッチンペーパーで2~3個ずつまとめて包みます。
- ポリ袋もしくはジップロックなどの冷凍保存袋に入れ、空気を抜いて密封します。
- 野菜室で保存します。2~3日に1度、キッチンペーパーを取り替えます。
パセリ
パセリの旬は3~5月と9~11月です。
冷凍保存や乾燥保存も可能ですが、我が家では冷蔵保存のみしています。
【冷蔵保存】
野菜室で2週間が保存の目安です。
- 軽く洗い、茎の先を斜めに切り落とします。
- 瓶やコップに茎の先が浸かる量の水を入れ、茎を下にして入れます。乾燥しないようにポリ袋をかぶせて輪ゴムで固定します。
- 野菜室で保存します。2日に1度、水を取り替えます。
香菜(パクチー)
香菜(パクチー)の旬は3~6月と10~11月です。
タイ語では「パクチー」、英語では「コリアンダー」、中国名では「シャンツァイ・香菜」といったように様々な呼び方があります。
根付きとそうでないものが売られており、根付きの方が長持ちします。
冷凍保存や乾燥保存も可能ですが、我が家では冷蔵保存のみしています。
【冷蔵保存】
野菜室で1週間が保存の目安ですが、4日目から徐々に風味が弱くなります。
- 傷んでいる葉や茎があれば取り除き、軽く洗い、5分ほど水につけておき全体をシャキッとさせます。
- 葉に水滴がついているとそこから葉が黒く変色するため、葉をつぶさないように、しっかりと水気を拭き取ります。
- 根の部分を湿らせたキッチンペーパーで包みます。
- ポリ袋もしくはジップロックなどの冷凍保存袋に入れて、空気を抜いて密閉します。
- 育った環境と同じように、野菜室に立てて保存します。
バジル
バジルの旬は7~10月です。
冷凍保存や乾燥保存も可能ですが、我が家では冷蔵保存のみしています。
以前、家庭菜園で大量に収穫したときは、ペースト状にして冷凍保存しておきました。
【冷蔵保存】
野菜室で3~4日間が保存の目安です。
- バジルは洗わずに、湿らせたキッチンペーパーで包みます。
- ジップロックなどの冷凍保存袋に入れ、空気を抜いて密封します。
- 野菜室で保存し、使う直前にさっと洗います。
パクチーやバジルを使う料理で一番お気に入りなのが栗原はるみさんのベトナム揚げ春巻きです。
蟹を大好きな海老に変えて多めに作り、冷凍保存もしています。
冷凍するときは30年以上前に「通販生活」で購入したイタリア・ゼプター社の「Vacsy脱気パック器」を使用しています。
長期冷凍保存する際はこのような真空パック器が欠かせません。
冷蔵庫で自然解凍してトースターで焼けば、冷凍でもカリッと美味しくいただけます。
