こちらの記事は日本料理店「分とく山」総料理長、野崎洋光さんのしゃぶしゃぶ用肉の茹で方の覚書です。
肉を柔らかく仕上げるには沸騰する手前の65~70度の湯で茹でるのがポイントだそうです。
【材料】(2人分)
豚薄切り肉 | 200g |
お湯 | 1L |
水 | 300cc |
【作り方】
- 肉は予め冷蔵庫から出しておきます。
- 1Lの水を鍋でぐらぐらと沸騰させたら、300ccの水を入れます。
- 火を止めて、豚肉をすべて入れます。
この時点で湯の温度が65度前後になります。 - まとめて入れた肉を箸で広げるように泳がせながら1分~1分30秒ほど湯通しし、肉の色が白っぽくかわったら湯から引き揚げます。
- 常温の水にさらして、肉が冷めたらすぐに取り出しザルで水気を切ります。
冷蔵庫から出したばかりの冷たい肉を使う場合は、湯の温度が下がりすぎる恐れがあるので、③で火を消さずとろ火で過熱を続けます。
④で湯から引き上げた肉を氷水に入れてしまうと、脂肪が再び固まってべたついた口当たりになってしまうので、肉は常温の水に取ります。
こちらのしゃぶしゃぶ肉で藤井恵さんの「蒸し茄子と豚しゃぶのサラダ」をよく作っています。
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