11月の第3木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日で、毎年楽しみにしているイベントのひとつです。
2021年は11月18日(木)が解禁日です。

ボジョレーヌーボーとは「ボジョレー地区の新酒」という意味で、9月頃に収穫したブドウを炭酸ガスの圧力を利用した製法で短期間で仕上げています。
ボジョレー地区は花崗岩質の土壌で「ガメイ」という黒ブドウ品種と相性が良いことから、ボジョレーヌーボーではそのほとんどがガメイ種を使用しています。
ルビー色が深いわりには、特殊製法で作られているため赤ワイン特有の渋みが少なく、フレッシュでフルーティな味わいです。
以前はお気に入りのボジョレーヴィラージュヌーボー(ボジョレーヌーボーより少しお高め)のワインがあり、毎年購入していたのですが、もう日本では販売しなくなってしまい、現在では毎年デパートで試飲してから購入します。
ソムリエの方にその銘柄を伝えると似たような味わいのワインをピックアップして紹介してくださいます。
ワインとともにいただくテリーヌやソーセージで気に入っているのがこちらのお店「Charcuterie Koide(シャルキュトゥリ・コイデ)」です。
引用:Charcuterie Koide HPより
テリーヌはテリーヌ型にミンチ状の肉や魚介といった具材を詰めて焼いたり、蒸し焼きにしたり、ゼリー寄せにしたものです。
パテはテリーヌと似ていますが、正式にはパイ生地で具材を包み、焼き上げたものをいいます。
また「レバーパテ」に代表されるように、ペースト状になったものをパテと呼ぶこともあります。
送料無料のセットにテリーヌや生ソーセージを何本か追加して購入しています。
追加する量が多めではないので、今のところ送料無料で済んでいます。
2021年10月に購入した際は、「ナッツとドライフルーツの入った豚肉のテリーヌ」「レバーパテ」「生モンペリヤール」「パテ・ド・カンパーニュ」「ポークリエット」「グリーンペッパー入りソーセージ」の詰め合わせでした。
購入時期によって内容は変わるようですので、事前に備考欄に「ナッツとドライフルーツの入った豚肉のテリーヌ」は希望しておきました。
こちらの「ナッツとドライフルーツの入った豚肉のテリーヌ(778円)」が大好きで、セットに入れていただいているのですが、必ずもう1品追加で注文します。
引用:Charcuterie Koide HPより
アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、クルミなどとブランデーに漬け込んだレーズン、クランベリー、パイナップル、パパイヤなどのドライフルーツが入った豚肉のテリーヌで、今年もボジョレーヌーボーと一緒にいただく予定です。
また「トゥールーズソーセージ(540円)」も好きです。
引用:Charcuterie Koide HPより
塩気が強いので本来なら煮込み料理などにするのでしょうが、弱火でじっくり焼いて、付け合わせのグリーンサラダをたっぷりいただきます。
他に人気の「カマンベールチーズ入りフランクフルトソーセージ」や以前から気になっていた「フロマージュ・ド・テット、ヘッドチーズ」も注文しました。
「フロマージュ・ド・テット、ヘッドチーズ」はコラーゲンたっぷりで、豚舌、豚耳、豚皮といった部位の濃厚な味わいが豊かに広がり、またリピートしたいと思いました。
以前は「家庭画報」で紹介されていた少しお高めの「Les enfants gates(レザンファンギャテ)」の「野菜のテリーヌ」や「パテ・ド・カンパーニュ」を購入していました。
購入当時は冷蔵だったのですが、現在は冷凍になってしまい、冷凍だとムース系やゼリー系のテリーヌは味が落ちるような気がするので、最近では「Charcuterie Koide(シャルキュトゥリ・コイデ)」を利用しています。
近場でこのようなテリーヌが手軽に購入できるとよいのですが、私の地元のデパートでは需要がないようでお店が入っても2~3年ですぐ撤退してしまいます。
このようにお取り寄せで美味しい本格テリーヌがいただけるのはありがたいことです。
ボジョレーヌーボーの解禁頃、クリスマスの準備として購入するのが「水郷のとりやさん」のローストチキンです。
引用:水郷のとりやさんHPより
以前はホテルオークラのローストチキンやデパートで購入していましたが、ネットで偶然知って、ここ9年はこちらのチキンを毎年購入しています。
10月の下旬ごろからHPをチェックし始め、早期割引を利用して購入しています。
鶏の味がしっかりとしていて、届いたものを湯煎してオーブンで軽く焼き色を付けた後でもパサパサせず、とてもジューシーです。
その際はこちらのレシピを参考にローストポテトや玉ねぎのオーブン焼きなども事前に焼いておきます。
3~4人前のチキンを購入して、食べきれない部分は冷凍しますが、解凍したものも変わらず美味しいです。
冷凍するときは30年以上前に「通販生活」で購入したイタリア・ゼプター社の「Vacsy脱気パック器」を使用しています。
まだまだ現役ですが、現在は販売されていないので、次回はこういった製品を購入することになるでしょうか。
クリスマスやお正月、誕生日といった特別な日のワインは「タカムラワインハウス」で購入しています。
白ワインが好きなので、こちらのボルドー金賞セットをデイリーワインとして購入し、他にシャルドネ、ゲベルツトラミネールやリースリングのお気に入りワインを追加で購入しています。
コルクを開けるときはアスロの「ソムリエナイフQW-120」を使っています。

左利き用のタイプを使用していますが、コルク抜きだけでなくナイフの向きも左利き用なので非常に開けやすいです。
始めて手にしたときは本当に使いやすくて感動して、現在のは2代目ですが、20年近く愛用しています。
近年デイリーワインとして気軽に楽しめる手ごろな価格のワインはスクリューキャップになっていることが多く、コルクを開ける楽しみが減っているので寂しいです。
我が家にはプレゼントでいただいた電動ワインオープナーもあります。
お客様が多くて一度に沢山ワインを開けるときや、母のようなソムリエナイフを使ったことのない人には簡単に綺麗にコルクが抜けますので非常に便利です。
よくチェックしている動画「テイストメイドジャパン」でもワインに合うレシピを紹介していました。
「しっとりクラブケーキ」が美味しそうです。
チャンネル登録している「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國シェフの動画も作ってみたいフランス料理ばかりです。
新米でご飯が美味しい季節となり、ボジョレーヌーボー、クリスマス、お正月…とこれからますます日々の食事が楽しみです。