今では「ハレルヤ、ハレルヤ」している私ですが、「もう人生を終わりにしたい」そればかり考えていた時期がありました。
自分の過去の行いを責め、仕事では人間関係で悩んでいました。
そんなとき、電車の中刷り広告で偶然目にしたのが『相手を変える習慣力』というベストセラーの紹介です。
対人関係を改善するヒントになるのではと『自分を変える習慣力』と共に読みました。
そこで『眠りながら巨富を得る』という本を知ったのです。

この本は聖書の一節を使い、無宗教の人間でも理解しやすいように、自己暗示と潜在意識を活用するためのテクニックが書かれています。
また、実際に生活に変化が現れた人たちの事例が挙げられています。
当時私の抱えていた悩みや問題を打開するヒントが沢山書かれていました。
ちなみに著者であるジョセフ・マーフィー氏はこのような方です。
ジョセフ・マーフィー(Joseph Murphy, 1898年5月20日 – 1981年12月15日)は、米国で活動したアイルランド出身の宗教家、著述家。ニューソートのディヴァイン・サイエンス教会(英語版)に属し、主に牧師として活動した。潜在意識を利用・操作することで自らや周りの人さえも成功、幸福へと導く積極思考(ポジティブシンキング)「潜在意識の法則」を提唱した。関連著作は自己啓発書として広く流通している。
引用:Wikipediaより
独特の文章と宗教色が強く、商品レビューにも書かれていますが、読む人を選ぶ本です。
「神の愛はあなたの魂を満たし、神の富は今あなたのものである」などという文章が続いても、それ以上にハッとさせられるアドバイスが多かったので、私はそれほど抵抗なく読み進めることができました。
早速、使えそうなテクニックを実践しました。
寝る前や通勤途中、仕事の前後や合間に潜在意識に働きかけ、自分だけでなく今共にしている相手にも成功や繁栄や富裕を祈ります。
電車の中でも同じ車両やホームにいる人などの幸せを祈っています。
当時はネガティブなことばかり考えていましたから、「成功は私のものだ、富は私のものだ」などというポジティブな気持ちを持ち続けることは、最初はとても難しかったです。
今でも修業が足りず、眉間にしわが寄る出来事も多々あります。
ですが以前の頃とは格段に意識が変わって、生きていくことが楽になり、引き寄せの法則どおり「ちょっといいこと」が増えていきました。
例えば当時治療中だった「肩関節石灰沈着性鍵板炎」という関節痛や、皮膚科に行っても「原因がわからない」といわれた皮膚疾患(極度の肌荒れ)も、実践後すぐに治りました。
仕事面では新規の仕事が一気に増え、収入もアップしました。
職場の人間関係の悩みも次々とクリアできました。
契約していた仕事が年度末で終了し、落ち込んだときも、この本に書かれているように次の新しい大きな仕事が舞い込みました。

今では「潜在意識に守られている」、そう実感する毎日です。
日々どうしても理不尽な扱いを受けたり、思い通りにならずにイライラしたりすることもありますが、いつもこの本の言葉を反芻して、穏やかな心でいられるように努力しています。
長文を最後までお読みいただきまして有難うございます。
このブログに偶然訪れたあなたにも、沢山の幸福が訪れますように。