茶商の街、迪化街(ディーホアジエ)へ買い物に行きました。
干ししいたけ・干しエビ・干し貝柱・ドライフルーツ・ナッツ類などが並んでいます。
観光客に慣れているせいか、それほどしつこく勧めてこないので見やすいです。
中でも「花旗坊」は店内も綺麗で清潔でしたので、こちらを中心にお土産を購入しました。
色々な花の入ったジャスミンティーやドライフルーツも豊富です。
2015年当時の金額で椎茸1,000円、からすみ2,000円、プーアール茶1個40円、花茶320円、菊花茶400円、ドライマンゴー480円などを購入しました。
プーアール茶は脂っこい食事のときに一緒に飲むと脂肪分解効果があり、便秘解消、美肌、老化予防などさまざまな効果が期待されるお茶です。
他のお店もそうですが1個ずつ個包装になっているのでお土産にも最適です。
他にも迪化街で購入したわけではないのですが、「雲彩軒」で購入したのれん6,700円、この当時は日本で購入できなくなったタイガーバームを沢山買って帰りました。
少し疲れたので「民藝埕」2階の「南街得意」でお茶をしました。
日本統治時代の建物を改装した趣のある茶芸館です。
引用:台北ナビより
利き茶師が厳選した茶葉の種類が豊富です。
2階の喫茶スペースは非常に趣があります。
雑誌でよく登場する窓際に座ることができました。

地元の方から観光客で毎回混雑していますが、お昼時でしたので丁度空いていました。
席についてしばらくすると、メニュー(日本語表記あり)とお茶のサンプルを持ってきてくれます。
お茶のサンプルの蓋とメニューに番号が振ってありますので、香りを楽しみながらお茶を選びます。
「文山包種茶(軽い香りで蘭のような香りがあるのが特徴)」と「奇種烏龍茶(文山包種茶を炭火焙煎したもの)」をいただきます。

お茶請けの種類も多くて楽しいです。
ノスタルジックな雰囲気のカフェで、窓際から迪化街を眺めつつ、美味しい台湾茶で幸せなひと時です。


