この日はお天気も良く、オルセー美術館を鑑賞した後に「バドビュス(水上バス)」でエッフェル塔まで行きました。

オルセー美術館そばの乗船場から乗ります。
オルセー美術館→サン・ジェルマン・デ・プレ→ノートルダム大聖堂→植物園→市庁舎→ルーブル美術館→アレクサンドル三世橋→エッフェル塔となります。

セーヌ川を反時計回りに回りますので、エッフェル塔まではかなりの距離です。
各停留所には約10分ほど停車しますので、1時間ほど乗車していました。
ポンヌフの下をくぐります。

ポン・ヌフは「新しい橋」という意味で、1604年に完成したパリで最も古い橋です。
当時はイタリアのフィレンツェにあるヴェッキオ橋のように、上に店が並ぶスタイルが一般的で、川の流れが見渡せるこの橋は画期的だったそうです。
私たちは下からくぐっただけですが、橋の中ほどにはアンリ4世の騎馬像があります。
こちらはノートルダム大聖堂です。
進行方向右側に座ると眺めが良いのでおすすめです。

各乗船場で約10分ほど停まりますので、時間に余裕があるときにどうぞ。
1時間ほどかけてエッフェル塔に到着しました。

オルセーで疲れていた足を休めることもでき、少しうたた寝などもしたりしてのんびりできました。
エッフェル塔は1889年パリ万博に合わせて建てられ、高さ324mです。

「鉄の刺繍」と呼ばれ、死者を一人も出さずに2年2か月という速さで完成しています。
水圧ポンプで作動するエレベーターは大偉業で、これを機にパリのアパートにエレベーターを取り付けることが流行したそうです。
当時57歳のエッフェルは自由の女神像の鉄骨部分の設計も担当しました。

何年か毎に塗り替えている為、少しずつ色が変わっているそうです。
下の写真はお気に入りの写真です。

この後、中華レストラン「ミラマ」へ遅めのお昼を食べに行きます。


