2019年9月に母娘で6日間北海道(小樽・余市・倶知安)に行きました。
こちらはその旅行記②です。

旅行記①はこちらをご覧ください。

目次
4日目(余市→小樽へ)
昨晩からずっと強い雨が降っています。
10:00にホテルをチェックアウトし、バス停へ向かいます。
下の写真は前日のものですが、ホテル前に小樽行きのバス停があります。
大雨の中、バスを待つ身としては非常に便利でした。
10:12発のバスで小樽へ向かいます。
時刻表は事前にこちらで確認しておきました。
乗車時間は約50分、4列シートの大型車ですので、車内トイレもありますから安心です。
ICカードが使えますので、乗車時と降車時に読み取り機にタッチします。
今回の旅でICカードが使用できなかったのはJR函館本線の余市-倶知安間でした。
小樽駅へ戻った後は、タクシーやおたる観光バスで5分ほどの「ホテルノルド小樽」へ向かいます。
こちらもホテル目の前におたる観光バスのバス停がありますので便利でした。
バス停そばからホテルを撮影しました。
宿泊する部屋も映っています。

小樽駅からホテルまでは下り坂なので荷物が重くなければ徒歩でも平気そうです。
エントランスのステンドグラスも素敵です。

フロントに化粧水やクレンジングといったDHCの化粧品が無料配布されていました。
ロビーには珈琲マシンがあり、私たちも何度か利用しました。
チェックインには早いので、荷物を預けて近くのラーメン店「麻ほろ」へ向かいます。
店内は清潔で、ランチ前ということもあり、この時はちょうどお客さんはいませんでした。

「小樽ラーメン(750円)」と「チャーシュー麺(980円)」を注文しました。
化学調味料は使わず天然だしにこだわった手作りスープが自慢で、「あっさり」(鶏ガラ、鰹・宗田節の透明スープ)と「こってり」(豚骨、あじ煮干の背脂入りスープ)の2種類を使用しているそうです。

澄んだあっさりスープが、体にじんわり染みわたります。
チャーシューも柔らかく美味しいです。

麻ほろ
営業時間 | 10:00〜20:00 |
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定休 | 毎月第1火曜日、毎週月曜日休み |
HP | https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1000081/ |
続いておたる観光バスで堺町まで行き、ぷらぷらと土産物店を眺めます。
「利尻屋みのや」でお買い物です。

「アラジンの秘密(1,200円)」、「焼地のり(660円)」、「昆布巻き用昆布(980円)」を購入しました。
ガゴメ昆布の粉末「アラジンの秘密」は人気商品のようで通販でも販売していました。
お味噌汁に入れたり、納豆やお漬物の味だしに…と重宝しています。

「Fine Craft」ではアクセサリーを購入しました。

Fine Craftオンラインショップがあるそうです。

ぐるっと北一硝子界隈を散策して、疲れたので北一ホールでお茶してから帰ることにしました。
丁度14:00からのピアノ演奏に間に合いそうです。

ピアノ演奏の開始間近でもあったため、入口の食券売り場では混雑していましたが、店内は広く、座席もゆったりしています。

「ウインナコーヒー(450円)」を注文し、ランプの明かりに癒されて、ピアノの調べに旅の疲れも取れました。
北一ホール
営業時間 | 8:45~18:00 |
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定休 | 無休 |
HP | https://kitaichiglass.co.jp/kitaichihall/ |
宿泊先の「ホテルノルド小樽」では610号室をアサインされました。
向かいに見えるのは「小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)」で、館内にはお土産や物産と観光案内、喫茶、無料休憩所、トイレがありWifiも使えます。
ホテル目の前が小樽運河で、人力車の呼び込みが盛んです。

夕食はホテルそばの「小樽倉庫No.1」に行きました。


コンビニに立ち寄って、小樽運河の夜景を見ながらホテルへ戻ります。

5日目(小樽)
午前中は部屋でのんびり外を眺めていました。

お腹がすいてきたので、お昼は小樽運河沿いのホテルソニア小樽 1Fにあるレストラン「イル・オナイ」でいただくことにします。
予め調べてきたわけではなく、前日こちらの前を歩いたときに雰囲気が良さそうだったので決めました。

最初は私たちだけでしたが、この後5組ほどお客様が入りました。
ホテルのレストランということもあり、接客も丁寧でお洒落な店内です。

「炙りステーキ御前(2,380円)」、「北海旬魚御膳(1,580円)」をいただきます。

夜はお寿司の予定ですので、私はお肉にします。

イル・オナイ
営業時間 | Morning 7:00~10:00 (L.O 9:30)(夏季は 6:30 OPEN)、Lunch 11:30~14:30 (L.O 14:00)、Dinner 17:30~21:30 (L.O 21:00) |
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定休 | 無休 |
HP | https://ilonai.com/ |
食後は徒歩すぐの「ステンドグラス美術館」へ行きました。

こちらのステンドグラスは実際にイギリスの教会を飾っていたステンドグラスです。
諸事情により、多くの教会が取り壊されてしまいましたが、ステンドグラスは破壊を免れ日本へやって来たそうです。
このようなステンドグラスを眺めていると、よく聴いているこういった曲が頭に流れます。
こちらのステンドグラスもとても見事です。

無料音声ガイドを聞きながら眺めます。
こちらはステンドグラスと同時代、19世紀の十字架と燭台だそうです。
じっくり鑑賞後は美術館併設のカフェで休憩しました。
1Fは混雑していたので、2Fへ上がると誰もいませんでした。

「バニラプリン(400円)」と「コーヒー(200円)」をいただきます。
プリンが濃厚でとても美味しかったです。
それほど広くない美術館でしたが、歩き回ったので、甘いプリンで疲れが取れました。

ステンドグラス美術館
営業時間 | 9:30~17:00 |
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定休 | 無休 |
入館料 | 700円 |
HP | https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/stained-glass-museum/ |
夕食は小樽運河にある回転ずし「函太郎」です。

回転ずしのお店もいろいろありますが、ホテルから近く、シャリは小さめ、ネタは大きめということでこちらのお店を選びました。
カウンター席の他に仕切りのあるテーブル席があるので、落ち着いて食事ができました。

本日のおすすめ品はすぐに品切れになるとの口コミでしたので、最初におすすめメニューの中から八角や活たこなど注文します。
大好きな海老やトロを中心に美味しくいただきました。
マグロが自慢で、お米は北海道産だそうです。


6日目(最終日、新千歳空港温泉)
早いもので最終日です。
早めに小樽を出発し、夕方の飛行機の時間まで「新千歳空港温泉」でのんびりすることにしました。
引用:新千歳空港温泉HPより
新千歳空港温泉は国内線ターミナル内に併設された温泉施設で、露天風呂やサウナ、岩盤浴などを中心に、あかすりや各種マッサージルーム、食事処や休憩室があります。
8:45チェックアウトし、荷物は宅配便で送って身軽で帰ります。
タクシーで小樽駅へ行き、快速エアポートのチケットを手配したところ、1時間後のUシート(指定席)が取れました。
快速エアポートのチケットはHPからも購入できます。
構内のカフェで軽めの朝食を済ませます。

小樽駅は入って右手にカフェやベーカリー、立ち食いのお寿司、土産物店、コインロッカーとお手洗いがあります。
カフェの向かいには土産物店「たるしぇ」があります。

「小樽漬(1,080円)」「身欠きにしん(960円)」「レンジでポップコーン(648円)」「乾燥しいたけ(395円)」を購入しました。
もう少しじっくり見たかったのですが、列車の時間が迫っています。

こちらは後日レンジでチンしたポップコーンです。
子供の頃はフライパン型のポップコーンを調理して食べていましたが、今時はレンジで作れると知り驚きでした。
とうもろこしが弾ける過程が楽しかったです。

快速エアポート10:00小樽発で11:12新千歳空港へ到着し、国内線ターミナル4階の「新千歳空港温泉」へ向かいます。
入口で靴を脱ぎ、ロビーへ向かいます。

店内は広々としていて、程よく賑わっています。
大きな荷物は受付横のクロークに無料で預けることができます。
受付で支払いを済ませ、脱衣所のロッカーキー、館内着やタオルなどのアメニティセット、精算用のバーコードタグを受け取ります。
バーコードタグは腕に付けて、館内での飲食やマッサージ、あかすりなどは全てバーコードタグでチェックし、最後にまとめて精算するシステムです。
60分のマッサージ(6,100円)と露天風呂での入浴の後は、ロビー横の食事処で昼食です。

「五目ラーメン(880円)」と「あんかけ塩ラーメン(900円)」をいただきました。

食事だけの利用も可能なので、空港関係者も多くいました。
マッサージと温泉でお腹もすいていたこともあり、とても美味しかったです。

新千歳空港温泉
営業時間 | 10:00~9:00 |
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定休 | 無休(設備点検のための休館あり) |
入館料 | 1,500円 |
HP | http://www.new-chitose-airport-onsen.com/ |
14:50頃施設を出て、観光客でにぎわっている2階の土産物フロアに立ち寄ります。
滞在中は寒くて食べる機会がなかったソフトクリームをいただくことにしました。
ルタオの「クレームグラッセジャージーミルク(360円)」です。

アップルパイの人気店「RINGO」は長い行列ができていました。

羽田空港に比べて各フロアがとても活気があって、疲れていなければもっとじっくりお店を見たかったです。
JL516便16:00新千歳空港発ー17:40羽田着で帰ります。

今回も楽しい旅となりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2019年北海道6日間旅行記① |
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オーセントホテル小樽に宿泊 |
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