2019年9月に母娘で6日間北海道(小樽・余市・倶知安)に行きました。
こちらはその旅行記①です。

倶知安に母の古い友人がいまして、遠方のため私が付き添いで会いに行くことになりました。
持病があり、「一度に長い距離の移動は無理そう」と言うので、小樽に1泊してから倶知安へ行きます。
またウイスキーも好きなので、途中余市のニッカウヰスキー余市蒸留所へ寄ることにしました。

滞在ホテルは下記のようになりました。
小樽「オーセントホテル小樽」1泊 小樽駅より徒歩7分、寿司屋街も近くで便利です。 ![]() |
倶知安「スマートホテル倶知安![]() 倶知安駅すぐそばです。 ![]() |
余市「余市ホテルサンアート」1泊 余市唯一のビジネスホテルです。バス停や海岸へもすぐそばです。 ![]() |
小樽「ホテルノルド小樽」2泊 小樽運河沿いです。 ![]() |
今回は主にじゃらんnetで予約しました。
目次
1日目(羽田→小樽)
飛行機はJAL509便9:30羽田発です。
約1時間30分のフライトで11:00札幌の新千歳空港へ到着しました。
12:00発の快速エアポートで小樽駅へ向かいます(乗車時間73分)。
快速エアポートのチケットはJR北海道のHPからも購入できます。
新千歳空港は20年ぶりでしたが、飛行機からの乗り継ぎもわかりやすくスムーズでした。
引用:JR北海道HPより
確実に座りたいので、530円追加して指定席「Uシート」を利用します。
駅のホームで種類は少ないものの駅弁が販売されていました。
私たちは小樽駅近くのお蕎麦屋さんで食事をとる計画をしていますので購入しませんでしたが、車内はとてもお弁当をいただくような雰囲気ではありませんでした。

札幌駅を経由して、13:15に小樽駅へ到着です。
飛行機の到着が遅れたため、少し予定していた時間よりも遅くなりました。

お昼も過ぎて、かなりお腹が空いています。

チェックインは14:00ですので、小樽駅より徒歩5分の蕎麦屋「藪半」で昼食をとりました。
趣がある店構えです。

行列ができていましたが、店内は広く、それほど待ちませんでした。
昭和29年創業の老舗で、蕎麦粉は地物粉と並粉と選べます。

地物粉の「鴨せいろ(1,300円)」と「かき揚げせいろ(1,550円)」をいただきました。
HPでかき揚げせいろの写真を見てから、実際に食べるのを楽しみにしていました。
かき揚げの高さにテンションが上がります。
蕎麦の風味もよく、抹茶塩でいただくかき揚げもサクサクで美味しい昼食となりました。
藪半
営業時間 | 11:00~16:00、17:00~20:30 |
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定休 | 火曜日 |
HP | http://www.yabuhan.co.jp/ |
藪半(宿泊先のホテルにもありました)で小樽地図と小樽観光ガイドブックを無料配布しています。

これらは街散策にとても便利でした。
小樽観光ガイドブックはおたる散策バスの停留所や時刻表が掲載されています。

昼食後は宿泊先の「オーセントホテル小樽」へ向かいます。
藪半から5分ほどです。

夕食の時間まで「キャンドル工房」界隈を散策しました。
ホテルより徒歩15分、寿司屋通りを運河方面へ向かいます。
沢山のおしゃれなキャンドルがあり、母は楽しそうです。
この界隈は観光客が多いので、商品も見やすいです。

ウクライナ産のコースター(1個648円)を自宅用に購入しましたが、とても気に入って、友人のお土産にすればよかったと後悔しています。
「キャンドル工房」周辺には「大正硝子」や「浪漫館」といった土産物店があります。
引用:浪漫館HPより
北海道生ワイン(345円)は「小樽バイン」で購入したものです。
小樽キャンドル工房
営業時間 | 10:00~17:00(土日~18:00) |
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定休 | 無休 |
HP | http://otarucandle.com/ |
小樽バイン
営業時間 | カフェ 11:00~22:00、ショップ 10:00~22:00 |
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定休 | 不定休 |
HP | https://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/ |
小樽バインに立ち寄り、ホテルで一休みした後は「おたる政寿司」で握り寿司の夕食です。
創業70年の有名店で、予約必須です。
事前にHPで予約しておきました。

ホテルから徒歩7分です。
隣接の自社経営の魚屋さんから新鮮な魚介を仕入れており、「名物元祖いかそうめん」が板さんおすすめだそうです。

握りずし「華」2食分、ビール2杯と焼酎で8,650円でした。
公式HPのクーポン持参で2種類の握り寿司から1貫×人数分サービスです。

私たちは鯛を選びました。
ネタの新鮮さはもちろんのこと、シャリは小さめで食べやすかったです。
おたる政寿司
営業時間 | 11:00~15:00(14:30LO)、17:00~20:30(20:00LO) |
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定休 | 無休 |
HP | http://www.masazushi.co.jp/ |

2日目(小樽→倶知安へ)
朝食は11階の朝食会場「カサブランカ」でいただきます。
ビュッフェ形式で7:00~9:30です。


15:00に友人と倶知安駅で待ち合わせをしています。
チェックアウトを済ませて小樽駅のコインロッカーに荷物を預け、電車の時間まで自由時間です。
最終日に立ち寄りましたが、小樽駅構内には「バーガーキング」やカフェやベーカリー「サンジェルマン」、土産物店などがありました。
駅前のバス乗り場から小樽散策バスで「北一硝子」界隈へ向かいます。
小樽駅構内はもちろん、バス乗り場近くにもお手洗いがあるので高齢者連れには安心です。
時刻表通りに運行されており、ICカード(SAPICA、Kitaca、PASMO、SUICA等)も使えて便利でした。
乗車時と降車時に読み取り機にタッチし、下車する際は近くの降車ボタンで知らせます。

まずは「小樽オルゴール堂」正面にある蒸気時計が15分ごとに蒸気で音階を奏でるとのことで見に行きました。
12時は12回、13時は1回といったように、1時間ごとに汽笛のような音が鳴ります。

11時を知らせる汽笛を聞いたあと、しばらく周辺のお店を散策しました。
続いてパイプオルガンの自動演奏があるオルゴール堂2号館へ行き、12時からの演奏を聴きます。

690本のパイプを備えるパイプオルガンで自動演奏を聞くことができます。
自動演奏用のペーパーロールは100曲分あるそうです。

自動演奏のパイプオルガンとして日本で初めて紹介されたそうで、当時と変わらない音楽を実演しているそうです。
演奏自体は5分ほどで、大勢の観光客が聴き入っていました。

その後、希望者はオルゴールの解説も聞けます。

小樽オルゴール堂本館・2号館
営業時間 | 9:00~18:00 |
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定休 | 無休 |
HP | https://www.otaru-orgel.co.jp/ |
そろそろ時間となりました。
小樽散策バスで小樽駅に戻り、13:50小樽発-15:03倶知安着の函館本線に乗ります。
倶知安までの乗車時間が1時間13分ですので、確実に座れるよう、発車20分前にはホームにいて並びました。
少し張り切り過ぎたかと思いましたが、続々と人が並んでいきます。

最初はほぼ座席が埋まっていましたが、余市駅を過ぎると乗客もどんどん少なくなってきました。

倶知安駅に到着です。
構内には待合室があり、観光案内所とロッカー、トイレ、自販機が設置されています。
売店はありませんでした。

この後、母とは夕食まで別行動です。
私は駅前のホテル「スマートホテル倶知安」にチェックインしました。

フロントサービスが15:00~22:00までですので、10:00~6:30はセキュリティのため正面玄関が施錠されます。
チェックイン時に入口のコードと部屋のコードなどが書かれた用紙をもらいました。
朝食は事前予約が必要で7:30~9:00のバイキング形式、コインランドリーもあります。
コインランドリーは1階にあり、洗濯機1回200円、乾燥機100円/30分でした。
私は明日の余市でコインランドリーへ行く予定です。
シングル素泊まりプランで1泊7,000円です。

403号室で、部屋からは倶知安駅が見えます。

食事なしのプランでしたので、ホテル周辺を散策がてら、翌日の朝食などを買いにスーパー「ラッキー」へ向かいます。

ホテルから徒歩5分です。
スーパー「ラッキー」
営業時間 | 9:00~21:00 |
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定休 | 無休 |
HP | https://www.hokuyu-lucky.co.jp |
羊蹄山(ようていざん)は日本百名山の一つで、富士山によく似ていることから、蝦夷富士(えぞふじ)と呼ばれています。
せっかくの羊蹄山ですが、あいにく雲がかかっています。

ホテル前からも眺めることができます。

電車の中からもそうでしたが、今回の旅でいろいろな角度から羊蹄山を眺めることができて嬉しかったです。
ニッカウヰスキー余市蒸留所に行くために観ておいた「マッサン」にも羊蹄山が登場しています。
国際結婚が珍しかった大正時代に夫婦となったふたりの愛と絆を描いたドラマ第1巻。ウイスキー作りを学ぶためスコットランドに渡った亀山政春は、外国人の妻・エリーを伴い帰国。結婚報告をするも、母・早苗の猛反対に遭う。第1週と第2週を収録。 (詳細はこちら)
夕食は倶知安駅近くの「JUNGLE BROTHERS」でスープカレーを食べました。

JUNGLE BROTHERS
営業時間 | 11:30~15:00、18:00~24:00 |
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定休 | 日曜 |
3日目(倶知安→余市へ)
母と9:00に駅で待ち合わせをし、余市へ向かいます。
ホテルのチェックアウトは10:00でしたので、無人のフロントにチェックイン時に受け取った用紙を返却しただけです。
この時も確実に座れるように早めに駅に行ったのですが、改札で入場制限をしており、少し待合室で待ちました。
入場制限が解除されたときには、改札には15名ほど並んでいました。
9:35倶知安発-10:24余市着の函館本線に乗車しました。

ホテルのチェックインまで時間がありますので、コインロッカーに荷物を預けてニッカウヰスキー余市蒸留所を見学します。

本日の宿泊先は「余市ホテルサンアート」です。
ホテルまでは余市駅からタクシーで5分ほどです。
余市唯一のビジネスホテルで、コンビニやコインロッカー、バス停や海岸へもすぐそばです。

部屋からの眺めです。

上の写真にも写っていますが、大通り沿いにバス停があります。
明日はこのバス停から小樽へ戻ります。
日本海・シリパ岬を見たかったので、部屋に荷物を置いて、バス停そばの新岡鮮魚店の脇道を通って海岸へ行きました。

足場が悪いので母を連れてきたことを後悔しましたが、何とかゆっくりこちらへ向かっています。
しばらく海を眺めたかったのですが、雲行きがだんだん怪しくなってきました。

天候が良く夕焼けが綺麗なら、角松敏生さんの「砂浜」を是非聴きたいところです。

海岸からすぐ近くに、来た時よりも簡単に登れそうな階段がありましたので、そちらを使って大通りまで出ます。
途中ローソンで夕食と朝食の買い物をしました。
洗濯物がたまっていたので、夕方一人でコインランドリーへ行きます。

ホテルから徒歩5分です。
洗濯している間、周辺を散策したり近くのセブンイレブンへ行こうと思っていたのですが、大雨になりましたので、ずっとお店にいました。

コインランドリーの隣はクリーニング店で、どちらも地元の人の出入りが多いです。
コインランドリー「Wash&Dry」
営業時間 | 6:00~24:00 |
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定休 | 無休 |
HP | http://clean.shimizu-nenryou.com/?page_id=4 |

ここまで小樽→倶知安→余市と旅してきました。
明日は小樽へ行きます。
長くなりましたので、続きは旅行記②をご覧ください。

2019年北海道6日間旅行記② |
ニッカウヰスキー余市蒸留所見学 |
オーセントホテル小樽に宿泊 |
小樽倉庫No.1で小樽ビール |