2018年11月に母娘で5日間韓国のソウルに行きました。
こちらはその旅行記です。

母は韓国ドラマが好きで、いつか行ってみたいと話していました。
朝鮮半島情勢で旅行計画が流れてしまうことが何度かあり、ようやく訪韓することができました。
今回は母との旅行でしたので、「ロイヤルホテルソウル」を予約しました。
足腰も弱くなってきましたので、それほど街歩きをすることもできず、ホテルで過ごす時間も多かったです。
その点、ロイヤルホテルは交通の便もよく、よく利用するバス停は徒歩5分ほどです。
空港から送迎タクシーを利用しても、ホテルに車寄せがありますので重いスーツケースを運ぶ必要はありません。
エグゼクティブフロアに宿泊すれば、終日ラウンジを利用することができるので、年配との方との旅行にはおすすめです。
すべて日本語対応というところも安心のようです。
下の写真は明洞聖堂前から撮影しました。

「ロッテホテルソウル」に宿泊できればよかったのですが、足腰の弱い母には少し立地が不便です。
「ミリオレホテル」と「ソラリア西鉄ホテル」も候補にありましたが、最終的にホテル正面にタクシーを横付けできる「ロイヤルホテルソウル」に決めました。

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目次
1日目(羽田→ソウル)
飛行機はJAL091便8:25羽田発です。
15分ほどして左手に富士山が綺麗に見えました。

今回の機内食はホカッチャのピザ風サンドイッチでした。

約2時間35分のフライトで11:00ソウル金浦空港へ到着です。
時差はありません。
送迎タクシーで約40分、12:00頃ホテルに到着です。
今回もゆったりとしたシートで日本語が話せる運転手さんです。

アーリーチェックインはできなかったので、荷物を預けて明洞を散策しました。
ホテル内はすべて日本語対応です。
引用:コネストHPより
宿泊客以外にレストランのみの利用客も多いので、ロビーはいつも人で一杯でした。
ロビー近くにトイレがあり、何かと便利でした。
最初に以前宿泊したスカイパークセントラルホテル向かいのセブンイレブンで両替とT-moneyをチャージします。
ロイヤルホテルからもすぐそばです。

このセブンイレブンは換金レートが良いので、多くの日本人観光客が訪れます。
ロイヤルホテルの正面にもセブンイレブンがありますので、間違えないようにご注意ください。
コンビニではこれらの韓国語を使いました。
両替してください | パックォ ジュセヨ |
このお札を細かくしてください | チャンドヌロ パックォ ジュセヨ |
T-moneyカードをください | ティモニ ジュセヨ |
チャージしてください | チュンジョネ ジュセヨ |
レジ袋をください | ポントゥ ジュセヨ |
レジ袋は有料ですので、買い物をするとほとんどのレジで「袋はいりますか?(ポントゥ ピリョハセヨ?)」と聞かれます。
聞き取れないこともあるので、買い物するときは袋を先に見せてアピールしています。
母は膝が悪いため、あまり沢山歩けませんし、今日は早朝から活動していますので、近場のデパ地下に行くことにしました。
新世界百貨店(シンセゲペックァジョン)へはホテルから15分ほどで到着です。
引用:コネストHPより
お昼は「全州中央会館」で石焼ビビンバにしました。

名物「石焼ビビンバ10,000W」には春菊やキノコ、セリ、キキョウ、ワラビ、松の実、銀杏、牛肉など35種類もの具材が入っています。
ホテルへ戻りチェックインです。
夜はホテルの21階にあるクラブラウンジを利用しました。

19:00にはすっかり誰もいなくなり、のんびりできました。

今日は早めの就寝です。
2日目(中部市場、エステ)
8:20頃ホテルを出発し、バスで中部市場へ向かいます。
日本同様、T-moneyカード1枚で2人分乗車できます。
バスに乗車したらカードをセンサーに当てる前に運転手さんに「トゥミョンイヨ(2人分です)」と言います。
今日は以前から楽しみいしていた市場近くの食堂での朝食です。

「ソガン食堂」でチゲの朝食後、中部市場で乾物や唐辛子を購入しました。

今回の旅で役立ったのはネッグウォーマーです。
寒さは平気でしたが、市場で口元を隠すのに利用しました。
これをしていると声をかけづらいようで、強引な客引きにもあいませんでした。
一度ホテルに戻り、13:00より『アジアエステ』でマッサージを80分受けました。
引用:コネストHPより
2018年に利用した際のアジアエステでの流れは下記のとおりです。
- 入口でスリッパに履き替え、受付します。ソファスペースで最終的なコースを決めて料金を支払います。ロッカールームへ行き、マッサージ用の服に着替えます。
- 足を洗ってもらいパラフィンパックをします。パックが取れないように、ビニール袋に足を入れた状態で部屋に案内され、上半身のマッサージ開始です。オイルを使用し肩や背中、首、両腕をマッサージしてもらいます。途中何度も「痛くないですか」「寒くないですか」と聞かれ、気遣っていただきました。
- 続いて下半身のマッサージです。太もも、ふくらはぎ、足裏をマッサージした後は、やすりを使って、かかと部分の古い角質を落としてもらいます。途中アツアツのタオルで体を拭いてもらいさっぱりします。
- 最後に空気圧を利用したマッサージ器を10分ほど使用して終了です。このコースは腹部なのですが、私達は足に変更してもらいました。(予約時に変更希望)
カップルルームですので、母も安心して施術を受けています。
母のことも非常によく気遣っていただき、感謝です。
エステの後は『味加本』でお粥と参鶏湯をいただきました。

ホテルまえの『キムガネ』でキンパをテイクアウトして帰ります。

キンパを1つ持ち帰ります | キンパ ハナ ポジャン ヘジュセヨ |
---|---|
1つ/2つ/3つ | ハナ/トゥゲ/セゲ |
ラウンジで軽くワインを飲み、本日も早めの就寝です。
3日目(曹溪宗・仁寺洞)
今日は少し遅めの朝食です。
10:10ホテルを出発し、徒歩10分の「プゴグッチッ」へ行きます。

続いてバスで「曹溪宗(チョゲサ)」へ行きます。
丁度、菊祭りの時期でした。

曹溪宗から仁寺洞(インサドン)へ行きました。
ホットクを食べたり、韓国雑貨を眺めたりして母も楽しそうです。


途中『伝統茶院』で休憩です。
紅葉が綺麗でした。
ホットク同様、屋台でオデンを食べることも、韓国ドラマ好きの母には楽しかったようです。

ホテルに戻り、夜はテイクアウトしたチキンです。
ホテル近くにあるパン屋『パリバケット』で購入したサラダと一緒にいただきます。

4日目(明洞聖堂・広蔵市場)
今日はラウンジで朝食をいただきます。

今日もいいお天気になりそうです。

ホテル前の明洞聖堂へ行きます。

明洞聖堂は1898年完成の韓国最初の教会で、韓国カトリック教会の象徴です。
『美しき日々』で登場したマリア像があります。

昼食を兼ねて広蔵市場へ行きました。

赤いエプロンにフライ返しのマークが目印の市場名物『スニネピンデトッ』で「ピンデトッ(4,000W)」と「マッコリ(3,000」を注文しました。

雨で農作業ができない時、チヂミとマッコリを食べて時間を潰したことから、今も雨の日にチヂミを食べる習慣があるそうです。
広蔵市場内のトイレは3階にあり、中部市場もそうでしたが階段の昇降が膝の悪い母には辛そうでした。
食後は市場内の「洪林(ホンニム)」で沢蟹や高麗ニンジンのキムチ、いかの塩辛、チャンジャを購入しました。
気になる総菜をどんどん試食させてくれます。
引用:コネストHPより
ソウル最後の夕食は『景福宮』(2019年に明洞から鐘閣(チョンガッ)駅に移転)で焼肉でした。
引用:コネストHPより
帰りにスーパーに寄って帰ります。

5日目(エステ・帰国)
早いもので最終日です。
朝食は『神仙ソルロンタン』です。
母の分はテイクアウトしました。

昼食は『古宮』でビビンバと海鮮チヂミをいただきました。

まだ時間があったので、ホテルの部屋から気になっていたカフェ「CENTER COFFEE」でお茶しました。
帰国してから知ったのですが、ペ・ヨンジュンがプロデュースしたカフェだそうで、本格コーヒーがいただけます。
カフェから部屋を眺めます。

帰りも送迎タクシーで約1時間、漢江(ハンガン)を渡って金浦空港へ向かいます。

JAL094便19:25金浦空港発で帰ります。

今回も楽しい旅となりました。
母は今でも当時の食事や街の雰囲気をドラマを見ながら楽しそうに話しています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
味加本でお粥 |
武橋洞プゴグッチッで朝食 |
石焼ビビンバと全州ビビンバ |
屋台でオデン |
仁寺洞の伝統茶院とホットク |
ロイヤルホテルソウルに宿泊 |
キムガネでキンパをテイクアウト |
乾物で有名た中部市場でお買い物 |
ソガン食堂で朝食 |
曹溪宗の菊祭り |
チルチルチキンをテイクアウト |
神仙ソルロンタンで朝食テイクアウト |

